先日、梅の見頃を迎えていた鈴鹿の森庭園へ行ってきました。何度か行ったことがあることもあり、今回はNOSTALTONE(ノスタルトーン)フィルターを使って遊んでみました。
今回撮影した写真の紹介に入る前に、比較的見ていただいている過去記事を紹介させていただきます。
見頃の季節によく見ていただいております。
フィルターなし
はじめにノスタルトーンを使用していない写真を掲載しておきます。
鈴鹿の森庭園へ入ると一番に目に入るこの梅。まさに満開でした。
この日は少し視界が悪く、鈴鹿山脈は霞んで見えました。
NOSTALTONE BLUE
それではここからノスタルトーンを使用した写真を掲載します。まずはブルーの方から。
ノスタルトーン・ブルーは、シャドウを明るくすると同時にハイライトを抑える効果があり、柔らかな階調でノスタルジックに描写します。また隠し味的にブルーを利かせた光学設計にしています。
画面全体が青く色カブリするような効果ではなく、青空のシーンで空や影(陰)にかすかにブルーの色味をのせて爽やかな印象にします。
明るく持ち上げたシャドウにかすかに利かせたブルーの色味がアニメチックな雰囲気を醸し出します。引用元:https://www.kenko-tokina.co.jp/imaging/filter/soft/nostaltone_blue.html
どうでしょうか、早朝を感じさせるような(?)エモさが出ていませんか。ブルーの方は結構ソフト効果が強めに出るようです。
NOSTALTONE ORANGE
続いてオレンジの方です。
夕暮れの光はノスタルジックな気分にさせますが、ノスタルトーン・オレンジは日中に撮影しても夕暮れの暖かい光を感じさせるフィルターです。かすかに描写を柔らかくする効果もあります。
夕焼けや紅葉など、暖色系のシーンでは色彩をさらに強調します。引用元:https://www.kenko-tokina.co.jp/imaging/filter/soft/nostaltone_orange.html
一方、こちらは夕暮れを感じさせるような色合いに。オレンジの方はゴーストが出しやすいようなのですが、今回の撮影ではうまく出すことができませんでした。
まとめ
ということで、今回は鈴鹿の森庭園でノスタルトーンを使って遊んでみました。今回の撮影に関して言えばブルーのほうが好きな仕上がりになりました。
コメント