私は片道1時間ほどのバイク通勤をしています。当然ヘルメットを被るのですが、職場に到着する頃には頭痛がしています。到着し、ヘルメットを脱ぐと頭痛はすぐに改善します。どうやらヘルメットの締め付けが原因のようです。そこで、対策を取ってみました。
頭部を守る大切なヘルメット。と言うことで、老舗メーカーSHOEIのヘルメットを使っています。その中でもシステムヘルメットのNEOTEC IIを使用しています。これが、とても快適。
このNEOTEC IIに対して取れる対策を取ってみました。
頭痛の原因
なぜ頭が痛くなるのか。それは締め付けが原因です。私はNEOTEC IIのMサイズを使用しています。試着したときに、Lだとぶかぶかで安定性がなく、Mがちょうどのように感じたからです。
試着の際には頭痛を感じることはありませんでした。それは、着用時間が短かったことが原因と考えられます。約1時間という時間、ヘルメットを着用し続けることで初めて頭痛を感じました。
対策
安全性を損ねる恐れもあるため、単純にサイズアップをするわけにはいきません。そこで、調査したところ、NEOTEC IIはヘルメット内部のパット(センターパッド)が交換可能なようです。
Mサイズのヘルメットに最初から付いているのが、M9と呼ばれるサイズ。これをM5サイズにすると少し頭部に余裕ができるようです。ちなみに、センターパッドには種類があり、NEOTEC IIに適合するのはTYPE-Nと呼ばれるセンターパッドです。
ということで購入してみました。SHOEIの公式オンラインストアから購入できます。
amazonや楽天ではなかなか在庫が見つかりませんでした。
センターパッドの比較
センターパッドを取り外して並べてみました。左がM9サイズ、右がM5サイズです。正面からだとあまり差がわかりませんね。
横から見るとよくわかるでしょうか、左側のM9サイズの方が右側のM5サイズに比べてスポンジの厚みがあります。この僅かの差が大きいことを後に知ることになります。
センターパッド変更後の感想
センターパッドを交換し、数週間通勤に使用しました。結果として、頭痛がなくなり、とても快適になりました。
まず、かぶった段階でのキツさが違います。ガバガバまではいかないのですが、少し余裕ができた感じがしました。そして、いつも通勤に使用し、職場に着く頃には発生していた頭痛も全く発生しなくなりました。
まとめ
ライダーの頭部を守る大事なヘルメット。被ることに苦痛を感じるところがあるのであれば、改善の策を練ってみてはいかがでしょうか。
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