約半年前、通勤のために原付二種バイクのモンキー125を購入しました。ある程度時間が経ったこともあるので、インプレ的な記事を書いてみたいと思います。
外観
50cc時代のモンキーとは異なり、まずまず大きな車格となりました。小柄(164cm)短足男性である私がバイクにまたがると両足はつま先が付くような感じになります。
右側からの写真がこちら。赤と白のラインがカッコいい。
こちらは後ろからの写真。車両のカラーが赤なこともありピンクナンバーもそれなりに馴染んでいるように見えます。リアキャリアはデフォルトでは非搭載です。また、125ccクラスのバイクですが、乗車定員は1名ですので、二人乗りは不可です。
スペック
車両重量
私が購入したのはABS仕様ですので、車両重量は107kgです。この重量ですが、非力な私にとっては取り回しやすくありがたい数字です。
以前、CBF125というバイクに乗っていたことがあるのですが、そちらのバイク重量は130kgでした。そのときに感じたのは、バイクって重たいなということです。それが、このモンキー125では重さをあまり感じなくなりました。
燃費
およそ半年間の間で4,000kmほど乗車しました。その中で給油を何度も行いました。大体1回あたり3L弱のガソリンを給油しますが、それに対して走行距離が約200km。すなわち、燃費はおよそ67km/Lとなります。
ちなみに私は、ほぼ通勤にしか使用していません。通勤の際に通る道が国道23号線です。比較的流れの良い幹線道路です。チョイノリはほとんど行いませんので、チョイノリ中心の方はもう少し燃費が悪くなると推測されます。
とはいえ、カタログスペックが71.0km/Lに対して、今回のこの数字ですので、とても優秀と考えられます。お財布に優しい。
フィーリング
購入前は国道23号線の流れについて行けるのか不安でしたが、実際走ってみると流れには十分乗ることができます。ただ、追い越し車線をバンバン利用するような走行には向きません。そこまでの加速性能はないように感じています。
私の乗り方としては、走行車線を流れに乗って走るという走り方です。そのような走り方をするのであれば、変に煽られることもありませんし、危険を感じることもほとんどありません。
マッタリ乗るには快適なバイクだと感じています。何より見た目が可愛らしくて素敵。
通勤向けなのか
このことについては、人によるかと思います。
私の場合、流れの良い幹線道路を走ることが中心ですので、MTバイクでも快適に走れます。これが渋滞の多い町中中心だとすると、頻繁なシフトチェンジ、低速走行などが多くなりMTバイクでは苦痛を感じることも増えるかと感じます。
本当に単純に通勤用の原付二種バイクを求めているのであれば、PCXなどがオススメだと思います。実際、私もPCXは候補の一つでした。
しかし、どうせ走るならシフトチェンジ動作を含めたバイクの操作を楽しみたいと思い、私はMTバイクであるモンキー125の購入を決めました。
不満
そんなモンキー125ですが、不満も少しだけあります。
タンク容量
1点目はタンク容量がスペック値で5.6Lであることです。こちらについてですが、実際に乗車していると約3L分の走行(200km)で、ガソリン残量メータが1個から2個になります。そこまで減ってくると給油に行く必要が出てき始めます。
まったく個人的な都合ですが、1週間の通勤5日間で350kmほど乗るので、もう少しタンク容量が大きいと週1の給油で済むのでありがたいかなと感じました。
積載性
2つめは積載性です。写真をいくつか見ていただくとおわかりかもしれませんが、モンキー125は積載性がほぼゼロです。すなわち、荷物を運ぶにはライダー自身がリュックなどを背負う必要があります。これは場合によってはネックになります。
外観(’20.5.4追記)
外観写真を本ページ内に追加掲載させていただきます。モンキーの可愛さ、カッコよさが伝われば幸いです。
おまけ(’20.5.4追記)
外観写真を撮影してみました。下記記事をご参考にしていただければ幸いです。
車載動作や他の写真も掲載している記事をご紹介させていただきます。気が向いた方は見ていただければ幸いです。
まとめ
結論として、私はモンキー125を購入した結果、非常に満足しています。原付二種バイクの割に価格は高いですが、それ相応の製品になっていると感じられます。今後も通勤に活用し、また通勤以外のツーリング等にも行ければと思います。
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